スーパーピアノレッスン~シフと挑むベートーベンの協奏曲
毎週楽しみに見ていて、先週第3番まで放送があった。スーパーピアノレッスンと言っても、今回はルツェルン音楽祭のマスタークラスを収録しているので、生徒も豪華な布陣。その優秀な生徒が演奏した後にシフが同じフレーズを演奏すると音の響きが異なる。「鍵盤を上から叩く癖のある人が多いけれど、もっと指を滑らせるようにして鍵盤を押してみて。」なんて言われなくとも、指の先端を使っているのか、腹を使っているのか、映像をじっくり見てしまう。ペダルを踏まなくても、倍音が響いて次の音と重なるのだが、濁らない。同じ楽器なのに!!
ダニエル・バレンボイムのベートーベン ピアノソナタ マスタークラスに比べると曲のイメージや成り立ちの説明が具体的で素人にも分かりやすい。指揮者としてのバレンボイムは好きだけど、ピアニストとしてはなぜかあまり感動しない。もっともそんなにたくさん聴いているわけでもないけど・・・
弾けるかも(弾けないけど)と思いNHKのテキストを買ってきた。全ての楽譜が載っているわけではなく、第1番第1楽章&カデンツァ第3番、第4番第1楽章&カデンツァ第1番、第5番第1楽章のみだが、収録中された主なシフの説明が楽譜に書き込んであって、楽譜を見ながら思い出せる仕組み。私が子供の頃ピアノを習っていた神立先生は楽譜に赤鉛筆や青鉛筆で書き込みをなさる方でハノンやチェルニーからベートーベンまで(私の楽譜だけだったのかな?)たくさん書き込まれた。思い出すと懐かしい。
このテキストの中でシフは4番が一番好きだとあった。私も、自由な空気と幸福感に包まれる4番が好きだ。今週末からいよいよ4番に入る。生徒は若いキム・ソヌク。楽しみだ。
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