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2015年 舞台鑑賞記録(1)

舞台鑑賞記録の一部を。

01) 02.07 名曲全集/後期第105回

シュテファン・アントン・レック:東京交響楽団
オルガン:ルドルフ・ルッツ東京交響楽団
ミューザ川崎 シンフォニーホール
●レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
●バーバー:トッカータ・フェスティーヴァ 作品36
【オルガン アンコール】
●バルトーク:管弦楽のための協奏曲

2014年末のBRの演奏を思い出した。同じ2階席中央で聴いたにもかかわらず、音圧が全く異なる。東京交響楽団が下手でこの日の演奏が特に悪かったとは思わないけれど、このオケは女性奏者が多いせいか音量が足りず迫力不足だったのは否めない。

 

02) 02.26 アンドレアス・オッテンザマー
       ピアノ:ホセ・ガヤルド
   トッパンホール 
●ウェーバー:大協奏的二重奏曲 変ホ長調 Op.48
●ピアソラ:《タンゴの歴史》より 〈ボルデル1900〉〈カフェ1930〉〈ナイトクラブ1960〉
●ガルデル:ポル・ウナ・カベサ ★
●アンヘル・ビジョルド:エル・チョクロ *ピアノ・ソロ
●レオ・ヴェイネル:ペレグの新兵募集の踊り Op.40 ★
●ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1 ★★
●レオ・ヴェイネル:2つの楽章
【アンコール】
●テンプルトン:ポケットサイズソナタ第3番
●ガーシュウィン:前奏曲第1番 ★
●テンプルトン:ポケットサイズソナタ第1番

 

03) 03.03 イェフム・ブロンフマン
   トッパンホール
●プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 作品82 ★
                  第7番 変ロ長調 作品83 ★★                   第8番 変ロ長調 作品84 ★★★
【アンコール】
●スカルラッティ:ソナタ ハ短調 K11 ★★
●ショパン:12の練習曲より 第8曲 ヘ長調 Op.10-8 ★★

04) 03.04 ハーン;サロネン:フィルハーモニア管弦楽団
  サントリーホール
●シベリウス:トゥオネラの白鳥 ★★
●ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ★★★
【ヴァイオリン アンコール】
●バッハ:無伴奏パルティータ3番 ジーグ ★★★
●シベリウス:交響曲第5番 作品 ★★
【アンコール】
●シベリウス:悲しきワルツ ★★


05) 03.31 アレクサンドル・メルニコフ
  上野学園石橋メモリアルホール
 東京・春・音楽祭2015 《24の前奏曲》シリーズ
vol.2 ~銘器プレイエル(1910年製)で弾くドビュッシー
●ドビュッシー 前奏曲集第1&2巻 ★★
【アンコール】
●プロコフィエフ 束の間の幻影 より Ridicolosamente
●ラフマニノフ 13の前奏曲 より 第5番 ト長調
●ブラームス 幻想曲 作品116-2 ★
年代物のプレイエルからメルニコフは柔らかな音を紡ぎだし、その音は反響した後もそれぞれの軌跡が見えるようで、ドビュッシーの描く世界を堪能した。そこには強い感情の渦はなく、環境音楽のように情景が次々と流れていくようだった。一方、メランコリーが溢れるブラームスの演奏はお手の物で、今回のプログラム全体を通して微妙な色彩の変化を描くことにかけては優れている。


06) 05.24 庄司紗矢香&カシオーリ
  さいたま芸術劇場音楽ホール
●モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第35(27)番 ト長調 KV 379(373a)
●ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 作品30-1
●ストラヴィンスキー:イタリア組曲 ★★
●ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 ★★
【アンコール曲】
●シュニトケ:祝賀ロンド
●シルヴェストロフ:《ヴァイオリンとピアノのためのポスト・スクリプトゥム》より第2楽章
前回この二人のベートーヴェンを聴いたときには、相性が良くないのではないかと思い満足できなかったけれど、今回もベートーヴェンに関しては前回よりはぎこちなさを感じずに聴くことができたかな、という程度だった。しかし後半に入って、近・現代の作品になった途端、二人が自由に呼吸ができ、楽しく聴くことができた。


07) 06.08 ルノー・カプソン&ダヴィッド・カドゥシュ
  トッパンホール
●モーツァルト ヴァイオリンソナタ変ロ長調K454
●ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第7番ハ短調Op.30-2
●シューベルト 幻想曲ハ長調D934 ★★
【アンコール曲】
●クライスラー : 愛の悲しみ ★★
●パラディース : シチリアーナ ★★★
カプソンに関しては、いつ聴いても満足できるクオリティを持っている。ただ、カドゥシュは表現力が弱いというか、前回も今回も準備不足ではないかという気がしている。メインプログラムとして据えたシューベルトの幻想曲はピアノパートも難しいと思うのだけれど、この曲は二人の息が合ってシューベルトらしい妖しく美しい歌が情熱的に繰り広げられた。またアンコールのシチリアーナは美音を満喫させてくれた。彼の演奏会は今回も早めに終了し、幸せな気分で家路に着いた。


08) 06.25 アファナシエフ
  トッパンホール
●J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第1巻より 第1番 ハ長調 BWV846
     / 第8番 変ホ短調 BWV853
     / 第22番 変ロ短調 BWV867
●シルヴェストロフ:オーラル・ミュージック
●シルヴェストロフ:サンクトゥス/ベネディクトゥス
●J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第2巻より★★
         第5番 ニ長調 BWV874
       第7番 変ホ長調 BWV876
       第8番 嬰ニ短調 BWV877
       第9番 ホ長調 BWV878
      第14番 嬰ヘ短調 BWV883
       第16番 ト短調 BWV885
【アンコール】
●ショパン:マズルカ第47番 イ短調 Op.68-2 ★
いつか聴きたいと思っていたアファナシエフの実演にやっと接することができた。独特のリズム感とフレージングが効いてユニーク。 前半は最前列中央で終始居眠りする人のすぐ後ろの席だったため、私も含めてあまり良い気分ではなかったけれど、彼の眠り人は休憩時間に移動させられたようで後半はアファナシエフもノリノリの演奏。盛大な拍手を貰って照れくさそうに笑う様子が印象的だった。

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