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2012年1月

M・ヤンソンス:コンセルトヘボウ;アンスネス

先週金曜日のべスト オブ クラシック(NHK FM)を聴いた。アンスネスのブラームス ピアノ コンチェルト2番とアンコールのショパン ワルツ 変イ長調。後半はベートーヴェンのシンフォニー7番。

コンチェルト2番は好きな曲でいくつかお気に入りの演奏がある。この演奏はピアノは良かったのに、金管が時々ひっくり反っていて少々残念だったにしても、表面的には爽やかさを装いながら意外にねちっこいアンスネスが聴けて楽しかった。アンコールのショパンは絶品。
あんな演奏のアンスネスを聴きたい。

後半のベトシチは楽しくって、ノリノリ。指揮者もオケも弾けていた。4楽章は映画「愛と哀しみのボレロ」の中でジョルジュ・ドンが踊るベジャール版「海賊」が脳内再生されて、じっとしていられない。演奏は3楽章が一番良かったかな。この曲は管楽器もしっかり演奏していた。

ラジオ番組の録音が出来なかったのが残念。再放送があるといいけれど。
クラシック倶楽部ではアンスネスのヤナーチェクを何度も再放送しているのにシューベルトとアンコールのベートーヴェンとスカルラッティを放送したのを聴いたことが無い。シューベルトはピアノの音が少し変だったことがあるのかもしれないけれど、あのアンコールに弾いたベートーヴェンとスカルラッティにこそ、実はアンスネスの特質が表れていたように思われる。

明日はいよいよボリショイ「スパルタクス」。ハチャトリアンの音楽はバレエに詳しくない家人でも知っているはず。楽しみ。

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アルカント・カルテット

2012.01.15 トッパンホール

バルトーク 弦楽四重奏曲第6番 Sz114
ハイドン 弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.64-2 Hob.III-68
ドビュッシー 弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
アンコール
クルターク 5つの楽興の時より カプリッチョ
ブラームス 弦楽四重奏曲第3番より 第3楽章
J.S.バッハ フーガの技法 BWV1080より コントラプンクトゥス

バルトークは正直なところ私の好きな攻撃的で鋭利な演奏ではなかったため少々眠かったのだけれど、普段なら眠くなるハイドンが寧ろ良くてこういった古典の方が得意なのかと思った。2ndVnのゼペックは綺麗な音で、暖かな音でたっぷりとした響きを作り出すタベア・ツィンマーマンとこの二人がカルテットをコントロールしているようだった。ツィンマーマンはやはり巧かった。
休憩を挿んで、ドビュッシーがとても魅力的な演奏でホール全体が歌っているようだった。ヴァイトハースとケラスの音も興に乗って、ブラームスとドビュッシーがこの日の白眉だったと思う。
これだけバラエティに富んだ曲をたっぷり聴かせてもらえ、また、4人とも終始にこやかだったおかげで、とても幸せな気持ちにしてもらえた。終演後サイン会に出てくるのを待って、拍手して帰ろうとしたらヴァイトハースとツィンマーマンの二人から「Thank you.」と言われて嬉しかった。

Q

ドビュッシーの弦楽四重奏曲の入っているCDの表紙。
スーラやピサロ、シニャックの絵と似ているけど見たことが無いので誰の絵だろうかと思ったら、新印象派マクシミリアン・ルースのCouillet la nuitという絵だとのこと。
CDの中を開くとこんなモノクローム仕上。なかなかおしゃれに出来ているけれど、このユニットのイメージは元気がありなおかつ洗練されているけれど、モノクロームではないかな。
特に一見地味なゼペックは右耳にだけ大き目なゴールドのピアスをしていて、昔のちょっと”とっぽい”高校生のようだし、ケラスも茶目っけたっぷりだし、前述のようにヴァイトハースとツィンマーマンも気取らず親しみやすそうな印象。
Q_3

CDを聴いたところではやはりドビュッシーが好印象。

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平成24年 元旦

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