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2011年5月

五嶋みどり公式Webより

みどりのEYEに日本の皆様へという文が5月13日付けで発表されていた。

http://www.gotomidori.com/japan/cms/midori.php?itemid=1188&catid=11

宮崎も福島での公演も予定通り行うと言っている。この時期日本への演奏旅行をする音楽家達は戦地へ慰問演奏旅行のように感じているのだろうか。
またアンデルシェフスキは、サバティカル期間中、数か月間日本に暮らすつもりだと言っている。
豪胆な方々です。

やはりこれまでに様々な困難を乗り越えてきた人は違いますね。

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クリスティアン・テツラフ ソロリサイタル2

日曜日の昼間の公演は客席に先日程の集中力は足りなかったようで、客席の雑音が少し気になった。そのせいか、前半バッハのソナタ&パルティータ1番では、先日の方が神懸かっていたように思う。とはいっても、特にパルティータでは随所に装飾音を織り交ぜ独特のリズム感を作り出していて楽しかった。

後半のバルトークは素晴らしかった。バッハの音楽が神との交信であるとするなら、バルトークの描く世界は様々な自然&超自然界との交信によって描かれる仄暗い闇の世界なのになぜか恐ろしく感じられない。バルトークの無伴奏はこれまでメニューインとテツラフのCDでしか聴いたことがなかったが、年老いたメニューインの演奏の方が人間の孤独と悲哀の中にも温かみがあって好きだったけれど、この日のテツラフの演奏はテクニックの冴えはもちろん彼自身の録音とは異なる人肌の温かみがあった。アンコールのバッハ無伴奏ソナタ2番アンダンテ、ゆっくりと優しく響くその音楽に癒された。

今日のプログラムを見たときから演奏時間が短いだろうと思っていたが、濃密な演奏に後半は聴衆も魅入られたようで、最後の音の余韻を十分堪能できて良かった。今度また来てくれるかしら。。。

2011.05.15 15:00 トッパンホール

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クリスティアン・テツラフ ソロリサイタル 1

幸せな時間だった。

雨が降って湿度が高くて心配だったけれど、サントリーホールで聴いた時(2009年のブラームスVn協奏曲の時の感想)よりも今日の音は低弦が深く響いて、鳩尾の上あたりで共鳴していた。やはりこの人にかかると、よく知っている曲でも驚きに満ちている。

前半ソナタ2番は非常にゆっくりと華やかさを押さえた音色で始まった。テンポの伸び縮みが大きく、一音一音はっきりとした輪郭を描いていた。フーガの声部の描き分けも鮮やかで、これまで意識したことがなかったけれど、クレーメルと似ているところがあると感じた。パルティータの2番に入ると舞曲らしい強拍弱拍がはっきりとして、全体としてはかっちりとした演奏だったと思う。シャコンヌでも死者に対する追悼というよりは、今現在あるこの時間と空間を満たす波が寄せては返し、決して同じではない波頭が崩れる形を波音を淡々と見聴きしているようだった。

不確かな記憶だけれども、サントリーホールで聴いたときよりも少し低く陰のある音色に調律されていたように感じた。あのときはかなり大きな動きで見ているだけで楽しかったが、この日は控えめ。濃いグレーのスーツの袖口から白っぽい裏地が見えていたので、上着の下は半袖のノーカラ―シャツか、黒い生地は光沢があるのでカジュアルすぎることはない。柔らかそうな靴が室内履きのようでかわいらしかった。

後半のソナタ3番はテツラフ節にさらに拍車がかかった。楽章ごとの緩急がはっきりしていて、アレグロ・アッサイはあり得ないくらいの速さで、1981年録音のクレーメルより、ヒラリー・ハーンより速かった(ように感じた)。もちろん速いことだけが重要な訳はないけれど、あの疾走感は爽快だ。パルティータ3番プレリュードの始まり数小節は?と思ったけれど、そのあとすぐに現れた馴染みの美しいメロディ。ガヴォットの響きは美しかったけれど、アンコールで弾いた時の明るい趣ではなく、真剣というかもっと鋭利な響きだった。メヌエットもブーレもジーグもまるでロックのようでベースとドラムスをバックにもっているような躍動感に満ちた演奏で、あっという間に終わってしまった。

ホワイエのCD販売しているところにサイン会ありとあったので、持っていなかったバッハ無伴奏のCDを買ったのだけれど、サイン会に出てきたテツラフを一目見て、拍手だけして帰ってきた。本当はもっとゆっくりしていたかったのだけれど。買ってきたCDはまだ聴いていない。これからゆっくり楽しもう。

2011.05.12 19:00 トッパンホール

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CDを聴いてみた。

9071

我が家の貧弱なオーディオでも十分美しかったけれど、当然昨日の演奏とは迫力が全く異なった。CDが4200円で生演奏が5600円(会員価格)とは、なんてリーズナブルなんでしょう。日曜日が楽しみだ。

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水の汲み置きに

ほぼ毎日水道局の水道水に含まれる放射性物質の測定量をチェックしている。ペットボトルの水も少しは買い置きがあるが、毎日ペットボトルの水を買うことはしない。雨が降った翌日、翌々日には測定量が増えるので、定期的に水の汲み置きをしている。

これまで日本酒の一升瓶を引き取ってくれる酒屋が近くになく、仕方なくリサイクルゴミとして出していたが、水道水の汲み置きに使うことにした。

Crw_7538

東京都の推奨によれば、一日一人当たり3リットル。
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/press/shinsai22/suidou_kumioku.html
我が家は3人だから1日当たり9リットル。これをすべて冷蔵庫に入れるのは無理。沸かして飲めば良いので、我が家で最も暗くて涼しいと思われる場所に置き、雨降りから3日目以降ほぼ毎日この水を入れ替えている。ただこれから梅雨に入ると雨降りから3日目なんて言っていられなくなりそう。

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